ツボの押し方ひとつで、効果がものすごく変わるんです。
上手におしたいって思いませんか?
コツは2つ!
(1)息を吐きながらじわ~っと3秒かけて押して
(2)3秒かけてゆっくり戻ってくる
じんわり戻る、ってのがポイントです。
押すときより戻るときのほうが絶対大事なんです。
戻るときに、時間をかけてじわじわ戻ってくると、体にツボ押しの余韻が残ります。
この余韻を味わわせるのが、ツボ押しの醍醐味。
下手くそは、戻るときにパッと手を放すの。
余韻もへったくれもないツボ押しになってしまうのですよ。
体がびっくりしちゃう。
3秒という時間は、押してみると意外とゆっくりで時間を使います。
そうそう、押すときもいきなり強く押さず、だんだん内側に指を収めていくような感覚で。
ちなみに、ツボの位置は本やネットで出ているのですが、
実際に正確な位置を見つけるのは難しいです。人によっても微妙に位置が違うし
日によっても少しずれてく?ってくらい、捉えにくい。
だから、「だいたいこの辺り」「気持ちいいとこ」「いた気持ちいい場所」
でOKです。
たまに、まぐれのようにツボに正確にはまるときは、恐ろしく効いちゃいます。
以前、足の三里にお灸をすえたとき、ほんとのほんとの足の三里にはまって
「きたーっ」とビリビリ刺激が入って、体が急激に温まったことがありました。
家族のツボ押ししてあげるとき、もちろん自分のツボ押しのときも
ちょっと気にしてみてくださいね。
「お、ツボ押しうまいね~気持ちいい」といわれること請け合いです。
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