「ツキが悪い」時はそう長くは続かない
ツキが悪い時期は、長くは続きません。いや、続けらない、というべきか。
ついてる時期、ツキが悪い時期、どちらもありますよね。
ツキ、を考えないという期間もあるでしょうね。そういうツキを意識してない時は、
凪の時期ともいえるけれど、そもそも運が悪くないといえます。
このまえ、レッスン前に、参加してるみんなの状況をヒアリングしました。
そしたら一人がレッスン中にある方が足を痛めたと言ったんですね。
「自宅のアパートの階段で転んでけがをしました」
と。続けて「最近、運がよくないみたい」と。
別の方の話を聞くと職場でストレスがあるみたい。
しかも、ちらっと手をみると、親指の爪の根本に内出血のあとが。
挟んでしまったみたい。
2人とも、運気がよくないって思ってるようでした。
運気がよくない時期は確かにあります。何をやってもおもしろくない、うまくいかない。
ありますあります、そういう時期。
でも、悪い時期はそう長くは続かないです。せいぜい2カ月3カ月。
なぜならそこまで長く落ち込んではいられないから。それが人間の体だからです。
体は良くなるほう、生きることを望みます。
病気をしても、よくなろうとする。ケガをしても治るのはそういうこと。
これは、5年前に母を亡くしたときに気づかされたことです。
母は大腸がんでなくなったのですが、亡くなる直前は、末期がんの症状で
やせ衰え立ち上がれなくなり、食べ物は食べられず、水も飲めず、
呼吸が浅く苦しそうでした。
でも、私が足をさすり、肝臓に手を当てると、肝臓が動き出し血が回り始めたのをこの手で感じました。
今すぐ死んでもおかしくないくらい弱っているのに、それでもなお、回復しようとする、
生きていこうとする体の力に驚かされました。
へこたれないもんなんだ…人間の体って、と感動したんです。
だから、悪くなるほうへ行き続けるわけないんです。
運気アップの秘訣は「余計なエネルギー」を抜く
落ちた運気はそのうちまた上がってはいきますが、落ちてる時期を短くするにはどうするか?
また、落ちてる気分を少しでもフラットな状態へもっていくにはどうするか。
まず、運が落ちてるときは、2つのパターンがあります。
1つ目は疲れがたまって体力が低下してるとき。
単純に、体力が落ちている疲れてしまっているので、とにかく睡眠をとること。
寝ればたいていのことは解決します。
寝不足のときは、だるくて頭が働かずパフォーマンスが落ちるとはいうけど、
仕事の効率なんかよりも、ほんとうに考えがろくでもないことになっちゃうので。。
2つ目。こっちは意外とみんな気づいてない。でも、すごく重要です。
ツキが落ちってるときはエネルギーが有り余ってる状態。
え? エネルギーがあるときは、充実するんじゃないのかと思いますよね。
エネルギーは、ためるより使いきりが大事です。
エネルギーを使い切ると、疲れて寝れる。寝ちゃえばまた元気になりますからね。
でも、使い切らずにいると自分のなかにどんどんたまり、自家中毒を起こす。
マイナスの考えが止まらなくなったり、人の様子が気になったり
ぐるぐる考えが止まらなくなるのは、エネルギーが有り余ってる証拠です。
そのエネルギーを消費させるために、悩む、ケガをする、問題を起こす。
悩んだらエネルギーを消費するからです。
けがをして痛い思いをする、血を流すとエネルギーを消費するからです。
問題を起こすと、エネルギーを使うことになるからです。
自分で自分のエネルギー消費のために焚きつけてる状態。
解決するためには、疲れ切って体サイドからエネルギーを使うことです。
運動するでもいいし、一駅ぶん多めに歩いてみる、エレベータではなく階段を使う、
お風呂にゆっくり入る、
なんでもいいから、少しでも体力を使うことをします。
たいていの人は、省エネモードになっちゃってるので。
動かない、歩かない、パソコンやスマホ見て…で、食べる。
その状態で食べたらまたエネルギーが積みあがっちゃう!
これを1週間でも続けてみたら、いつもより消費エネルギーはかなり上昇します。
バイオリズムの変化を感じられるはずです。
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