気が付いたら、恐ろしくヨーグルトの種類が増えてます。
特に「機能性」をうたったものが。
スーパーのヨーグルト売り場では、ずらりと並んでいます。
免疫力アップとか、便通改善、ピロリ菌を減らす、内臓脂肪対策、尿酸値を下げるとか…これからもどんどん増えていきそうな勢い。
ヨーグルトにみんな期待しすぎじゃない?
…みんな、薄々は疑いつつも、
でもやっぱりヨーグルトって健康的で体にいいイメージがあるし、
おいしいし、食べるだけで血圧や尿酸値が下がるなら、と思っちゃいますよね。
ちょっと待ってください。
本当にほんとにそれでいいの?
もちろん、食品メーカーが莫大な研究費をかけて開発したものだから、エビデンスもあります。
でも、ヨーグルトだけ食品のなかで特別に格上げされちゃった感が否めず。
「乳酸菌」という一言が心を刺すんですよね。わかります。
私もそうです。乳酸菌をとるために発酵食品は毎日とってます。
腸内環境整えたいじゃない?
こんなことを思ったのは、先日生徒さんとのレッスン中の会話なんです。
生徒さんとの会話って、気づきの宝庫だわ~
ここ3週間くらいずっと「おなかが張ってる。ガスがたまっている」
と訴えていた方がいらっしゃいました。
おなかをマッサージしたり、ガス抜きポーズを提案したりガス抜き対策をやってきました。
それでこの前話していたら、ガスが抜けてきたらしんですね。
ポーズも家でやってくれてたのですが、
「朝食のヨーグルトやめてみたの。そしたら調子いいみたい」。
私:そんなに大量にとってたの?
「果物にスプーン2敗程度なんだけど。カスピ海ヨーグルトのねばりが
いいと思って、ずっと同じの食べてた」
私:「ヨーグルトって一概にいいわけじゃないのよね」
「腸の中で乳酸菌が増えすぎて、張ってたみたいで」
良かれと思ってヨーグルトを食べてたのが、逆におなかのはる原因になっていた模様。わたしも同じ経験があって、ヨーグルトが大好きなので、
毎日500gカップの半分を食べてました。明らかに食べ過ぎ。
でも、好物だし、小さいころから食べ続けてたから、
何の疑いもなく。おやつ食べるよりノンシュガーだしヘルシーでいいでしょって。
ヨーグルトを食べまくてったときは、おりものが多くて、
当時習いに行っていた骨盤教室の先生に相談して、やめてみたんです。
やめて確かにオリモノが減りました。
便通は変わらなかった。ヨーグルトで便通がよくなるタイプではなかったんですね、私は。
乳製品みたいな「栄養の濃い」ものは、あくまで嗜好品にとどめて
たまに食べるくらいでいいんです。
ヨーグルトでもなんでも、人が世間がいいというからといって
やみくもに信じる前に、自分の体で食べたらどうなるんだろうとテストしてみたり、
やめたらどうなるのだろう?と確かめてみると発見がある。
合うものと合わないもの、人によって全然違う。
自分の体でチェックしてみて!!
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