プラス思考になりたいけれど…
テレビをみてたら、タレントのアンミカさんがプチ自慢として
「物事すべてをプラスにとらえる能力」といってました。
たまたま手元にあったおしぼりに対して、瞬時に、ほんと瞬時に
ほめまくる。テレショップ顔負けの怒涛のポジティブトークを展開してるんです。
「白には200色あってね。この色はアジア人の手の色をキレイに魅せてくれて
肌触りもよくて…」と続く続く。
これは才能だ!
圧巻のトークをみてた、ダウンタウンの松ちゃんが
「俺は悪いとこばっかり目につくから」って言ってたんですよ。
それ、私も同じ!
アンミカさんは
「松本さん、芸人さんはそのほうがネタになるから」って言ってたけど、一般人の私はどうするんだ!?
わたし、人の欠点見つけるのが大得意。
いいところより先に悪いところに気づく。
さっきもアップしたインスタグラムに、人生初で食べたマリトッツォについて
ただおいしくてかわいい!だけにすればいいものを、
「でも、食べにくい」の一言を加えてました…いらん一言だけど、みんな実は思ってんじゃないかなーって、私は思ったの。
あとから、こんなこと考えてる時点で
「ネガティブは良くない事」という刷りこみがあるのです。
深いところで、それこそ無意識レベルで。
でも(また出た!否定から入る)、本当にネガティブって良くないことなんだろうか?
エセポジティブは静かに病む
結論からいうと、私はネガティブが完全に悪いとは思いません。
そりゃ、いつも否定ばっかり悪口ばかりはいけませんよ。
でも、本当は心配だったり、否定が心に浮かんでいるのに、無理していい方に
考えたり、ポジティブに捉えなきゃいけない、って思い込みのほうが毒でしょう。
そんな「エセポジティブ」はしなくていいです。
私もエセポジティブをやっちゃうときあります。でも、根っこがネガティブなんで
疲れます。
だから、ネガティブでいいってことにしました。
とはいえネガティブが過ぎると、自分でも心身が重くなってきてしまうので、
(心配性、ネガ気質の人はわかるよね!!)
「あ、ネガティブ過多だな」と気づいたら、
なるべくたくさん歩いて、体を動かすようにしています。
体をうごかすと、無心になれるし、よどみが解消されるのでネガでもポジでもない
フラットな状態に戻ることができます。
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