子どもがいないってことに、やっぱり劣等感を感じてました

昨日の日経新聞を読んでいて、ドキッとする記事がありました。
その記事を見つけた、というよりも目に飛びこんできた。

「30~40代前半の既婚女性 子供なく肩身狭い5割」
という記事です。

子どもがいないことで肩身が狭い思いをしたりハラスメントを感じたことがある人が
かなりいる、ということ。

やはりそうなんですね。同じ思いを感じてる女の人たちが、
いっぱいいた。

2年前にかいたアメブロの記事を思いだし、少し修正したものを
再掲載します。
このブログ記事を読んでくれた方から、いまだにメールを頂くこともあります。
それくらい、根深くそして人に言えず、悩んでいる。
悩みまくってもいいし、もう悩まなくてもいい。

そんな思いを書いた記事です。

誰かに届けばいいな。

本音を押し込めていることに気づいた

たまに、自分でもびっくりすることがあります。
いまだに、子供がいないってことに劣等感を感じてるってことに気づきました。

「気づきました」
というか、気づいてないふりをしてましたね。

自分では、その事実を受け入れている。
これは偽りのない本音。
だけど、もう一つの本音があった。
それは、やっぱり子供がいないと一段下だと思っている自分がいるのです。

この気持ちに向き合っちゃった理由。
それは、ママさんたちの「産後のケア」についてのトークから。
「産後は自分でケアするより人にしてもらいたい」
「赤ちゃんのおせわで自分に手が回らない」
と聞いて、そうだよなーって。

頭ではわかるんだけど、経験してないから、ほんとのところが分からない。
産後の体のきつさ、赤ちゃんと一日中向き合ってる大変さが。

職場とか友達どうしの集まりでも、
子どもがいる人同士の会話にぐいぐい入れない。
別に除外されてるわけでもないのに、
「あ、わたしはみんなの会話に混ざっちゃいけない」って勝手に身を引く。

私は妊娠も出産もしたことがないから、
妊婦さんや産後の体や気持ちを経験してないから、
部外者が余計なこと言っちゃいけない、
みたいな遠慮?

認めます。認めよう素直に。

劣等感はある。

でも、これから不妊治療しようとは思いません。
年齢がすでに40代ってのもありますけど、ほんとにがっついて子ども欲しかったら、
妊活して不妊治療したと思うの。
だけど、結婚して13年。一度も病院にいかなかった。

もっというと、本気で妊娠しようと思ったことはなかった。
その理由は、「 子どもがいなくてもいい」と
死にもの狂いでで子どもを求めなかった私がいるのです。

子どもを本気で求めなかった理由

病院に行って、治療しなかった理由を思い出さないようにしてましたが、
閉じ込めてた記憶ひっくり返してみた。

まず最初。結婚して2年くらいだったか。
マンションを買うことになったんです。
ローンを組むので、夫婦2人で働いていかないとローンを返済できないような気がして、
「子どもはうちはなしだね」
という結論になりました。

当時31歳。

まだ若かったし、深く考えてませんでした。別にいっかって。
とはいえ、私は25歳のときに子宮筋腫と子宮内膜症で手術しており
担当の先生から
「妊娠は健康な人よりしにくいけど、妊娠して出産するのが一番の治療法」
と言われておりました。

だから、深層心理に「私は妊娠しにくいんだな」と植え込んだってのはある。

それは今となっては事実だと認めますが、当時はそう深く考えたわけではありません。
手術したときは25歳だったので、
結婚するかどうかもわからず、結婚自体が現実味のないことでした。

しかし数年後。気が変わりました。
子どもが欲しいかも(かも?)って程度のフラッシュアイデア的な気持ちが
出てきたんですよ。

きっと、年齢的に妊娠が難しい年頃になってきたからでしょうね。

「妊娠できる可能性を残しているなら、挑戦してみたい」
「自分が、妊娠できる体だって証明してやりたい」
こんな気持ちだったんです。今にして思えば。

まずは、スタンダードにタイミング法ですよね。
病院には行っていないので、自己流で挑戦です。
まあ、びっくりするくらい、妊娠しない。
20代のころ、妊娠したらどうしようって不安がってたのがウソみたいに。

「あれ? あれれ?」
と思いつつも、やっぱりなーって。本当に妊娠しにくい体質だったのかと思いました。
おかしいなと家でわーわー言ってたら、
「ねえ、前に子供ほしくないって言ってたじゃん」て旦那に言われた。

そうなんだけど、そうなんだけど、
簡単に、引き下がれないですよ。

自分に「女としてダメ」っていう烙印を押したくないっていう意地。

だから、旦那に
「病院いったほうがいいかな?」って相談してみました。

そしたら「行かなくていいんじゃない」と即答されました。
旦那は自分も検査しなくちゃいけないのが、イヤだったのかも。
理由は聞きませんでした。

でも、「病院いかないでいいよ」って言われて、ホッとしたんです。
本心は行きたくなかったんでしょうね。

自分が本当に本当に妊娠できない体だって
証明されるのも怖かったし、知りたくないし。
それに病院で治療を始めてしまったら、
きっとストレスをためまくって、旦那に八つ当たりしたり、
「あんたのせいだ」って責めたりしたと思う。

妊娠しないと落ち込んで、暗い気持ちになってったはず。
夫婦仲悪化させるのは、絶対に絶対にしたくなかった。

だって、今のままで十分幸せなんだもん。

私にとっては、子供より、夫婦仲良く暮らす方が大事なんです。
そして、ささやかな妊活をやめました。

あと、妊活やめたもうひとつの理由は、
生理がくるとがっかりするのがイヤだったんです。
妊娠を期待してたのに、生理が来てしまった…
トイレで暗い気持ちになる。

生理がきて、落ち込んだひと、たくさんいるんじゃないですか?

でも、おかしくないですか?
生理きてがっかりする。
「今月も生理来ちゃったよ」ってトイレで暗くなるのって、違うよなあと。
健康な証拠じゃないですか。ちゃんと生理が来るってことは。

それこそ、体が子宮が身を削って生理を起こしてくれてるのに、
それを、「何で来ちゃったの、あんた」扱い。
いままで子宮の病気して、健康な生理をありがたがってたくせして、
ものすごい手のひら返し。

やっぱり、妊娠というのは「神の領域」なんですよ。
妊娠する人、妊娠するときは、する。
年齢や家庭の状況、経済状況にかかわらず。

運命です。
もし、私がこの人生で子どもを持つ運命ならば、とっくに子どもいたと思う。
でも、いないってことは。
今回は、子供いる人生にプログラミングされてないってこと。

スピってると思いますか?
私は、一番この結論が腑に落ちましたよ。
納得できた。

2年くらい前までは
「生まれ変わったら、子供が4人くらいいるお母さんになりたい」って思ってました。
でも、いまは。やっぱり来世も女に生まれたい。

子どもがいるほうがいいか? それともいないほうがいいか?
それは…
どっちでもいい。

どうして「子なしコンプレックス」が消えないのか

ふいに顔を出す、この根深い劣等感。
押し込めても押し込めても、出てくるのは何故?

3つ理由がありました。私の場合。

理由1 なんだかんだ言っても「生殖は本能」だから

自分の遺伝子を残せない、旦那の遺伝子を残せない、
子孫を残すというのは、やはり本能。
これをできないって、やはり、ぽっかりと空いた感覚は埋められません。
一生、感じてくのかな。

なんで、他の人は”自然に”できてる(ように見える)のに、
わたしにはできないの?って。

亡き母が生前、孫をかわいがってる姿は、
自分が死んでも、自分が続いていく感覚を味わってるみたいに見えた。
生まれてきた意味を見つけてたように見えた。

でも、それが私にはできない。
これが、一番大きなコンプレックスの理由です。

理由2 旦那に申し訳ないという気持ち

自分の子を抱っこさせてあげられなかった。
ごめん…って思ってる。

これって、父の影響が大きいですね。
私には年の離れた弟がいるのですが、弟が生まれた理由って、父が母に
「また赤ちゃんを抱っこしたい」って言ったからなんですと。

だから、男の人が自分の子供を抱っこするのって、
すっごい幸せなことなんだあって思いがありました。
それを叶えてあげられない、申し訳なさ。
それに、「この人の子供を産みたい」と思って結婚したわけで。

オンナにとって、その野生のカン、重要だよね。
逆に言えば「この人の子供産みたくない」と思えるかどうかが
相手とうまくいく基準にしてもいいですね。

ただ、うちの夫は、実は子どもにこだわりのない人でした。
そこは、私にとっても幸運でした。

理由3 もうひとつの人生に対する好奇心

子どもがいたら、どんな生活を送って、どんな経験をするのだろう。
子どもがいたら、どんな幸せや大変さがあるのか。
わかりようもないです。

子どもがいたら、どうだったのかな?っていう、
アナザーストーリーを体験してみたかった好奇心ですね。
好奇心というより、未練というべきか。

子供がいたら幸せを感じることも、いっぱいあったでしょう。
ただ、それだけじゃないだろうとも。

子供って、いろんな心配事を起こしますから。
子供がもたらす問題とは無縁でいられる。
みんな言わないけれど、これって子供を持たない人のメリットです。

こんなふうに一生、いろんなこと考えながら、逡巡しながら、過ごしていくと思う。

コンプレックスを無理して、なかったふりすることないな。
現時点の答えはこれです。

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