よく、「体の声を聞く」って言いますよね。
体の状態に注意していくってことですが、
なんかスピってる感じするし、
もしも、「体の声聞いているの」って急に言い出す人がいたら
ん？ってなるよね。
もちろん、言ってる意味はわかるんだけど。

でも、この前、体の声が聞こえた瞬間がありました。

私は、体の声を聞く、という言い方はしないのですが、
この前、ふと、胃袋が「かぼちゃ食べたい」って言ってきた！

ここのところ、風邪をこじらせており、
咳がなかなか止まりません。

重いものはあまり食べたいって気にならず、
お肉とかは消化がうまくいかない。
ビタミンBとりたいから、豚肉でしょ、って頭では分かるんだけど、
いざ食べると、もたれる。

頭じゃないのね、こういうときは。

そんな状況で買い物に行きました。
野菜が食べたいなーと思いながらプラプラ。

そしたら、カボチャが食べたい！ってむくむくと欲求が湧いてきた。
もう、体のなかから、胃が腸が

「かぼちゃ、かぼちゃ、かぼちゃ、食べさせてーーー！」
って言ってきた。

これは、本当にかぼちゃを体が求めているんだなと。
ついでに料理法も指名がありました。

煮てほしい！
煮たかぼちゃが食べたいの！

っていうね。

家に帰って、カボチャを煮ました。
いつもより薄めの味付けで。

体に染み入るようなおいしさ。
あー、私が食べたかったのはコレだったんだ、と感じました。

頭でなく、体で。

こういうことを「体の声を聞く」っていうんですよね。
頭で考えたら、豚肉でビタミンBとって、
サプリでビタミンCとればいいよね、なんて思いがち。

でも、食べたいものってその時、体が求めてるものだから、
染みるし、美味しく感じる、いつもより。

今日は何食べたい？

胃に今、聞いてみました。

その答えは、、
「今日はキムチ！」

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