レッスンテーマ、内容は事前に決めて取り組んでいます
毎回、レッスンのときにはテーマを作るようにしています。
たとえば今月なら「コロナ自粛で弱った足を鍛える」。
コロナ自粛期間中に歩く距離がめっきり減って、足腰が弱くなってる人が多いんです。
通勤というのは、意外と歩数を稼いでいるものなのですよ。
風邪ひいて2日寝ていただけでも、起き上がったとき
「足が弱くなってる」と気づくくらいなので、
2カ月も動きが制限されていたとなると、かなりのものです。
なので、今月は足腰を鍛えるにしよう!と決めました。
テーマがあると取り組みやすいし、一緒に向かっていけるんですね。
よくあるヨガのクラスは「ハタヨガ」「ヴィンサヤ」「アシュタンガ」とか
名称がついているものを見かけます。
これは、ヨガの流派です。
教える側からすると、自分の専門性もだせるしどんなヨガかわかる、と思うかもですが、
受ける側からすると、わかりにくいですね。
よほど詳しい人、自分もインストラクター目指そうとかいう場合ではないと関係ないです。
それより、今日の体調とか自分にあえてはまること、言われて意味の分かる言葉がいいです。
「子宮卵巣ケア」
「疲れ目をとって瞳いきいき」
「大人のバストアップケア」
こういうわかりやすいテーマを毎月設けています。
テーマは決めつつ、みなさんの体調を聞いて変更することも
今月は「足腰を鍛える」でしたが、
金曜日夜のコースでは、みなさん一週間の仕事を終えてからいらっしゃいます。
へとへとです。
「足腰を鍛えるだから、ちょっとハードなヨガのつもりだけど、どうする?」
と聞くと、「リラックス系がいい」との声。
毎回レッスン前に、全員の体調や出来事、調子を聞いているので、
いつもレッスン内容を決めてきているのですが、みんなの状況で臨機応変に変えてしまいます。
疲れ切っているので、今回はリラクゼーションにチェンジ。
ゆっくり首や肩をほぐしたり、あおむけで体をねじって疲れを取る、に変更です。
1週間の仕事の疲れ、じっくりほぐしてもらいました。
眠そう・・・
レッスン中に寝ちゃう方もいらっしゃいますね。声かけると「あ?寝てた?」ってなります。
毎回、一方通行でないコミュニケーションをとったレッスンをしているので
そのときそのときにあったレッスンができます。
自分の(講師サイド)のやりたい、じゃないですもんね。レッスンは。
ただレッスンにいって体を動かす、だけのヨガではないレッスンです。
会話も楽しむ、それがわたしの考えるヨガです。
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