目が乾いて乾いてしかたありません。
ドライアイ用の目薬をしても、1分もつかな、くらいです。
まさに、焼石に水。
もっとひどかった時期があって、
目が乾きすぎて充血しているし、痛みすらありました。
乾いていると傷つきやすくなるので、ドライアイのあまり眼球に小さな傷がついてる、
という診断がくだったことさえありました。
なので、数年前にひとつの解決法にたどりつきました。
涙点(るいてん)プラグです。
それ、なあに?ですよね。たいていのひとはそんな言葉聞いたことないと思う。
涙点というのは、目の内側にある涙が抜けていく穴のこと。
あっかんべーの目をすると、目の内側の上下に小さい穴があいています。
涙はこの穴を通って鼻へ抜けていくんです。
涙が足りないからドライアイになるので、この穴をシリコンの栓でふさいでしまう。
これが涙点プラグです。
おふろの栓をする、をイメージしてもらうといいかな。
眼科でできるので、気になる人は問い合わせてみてください。
私はやってみてよかったです!
小さい穴に、針みたいのでグっと押し込まれます。
一応、目薬の麻酔してるから大丈夫。
自費診療になります。
プラグ入れたのはもう5年くらい前かも。入れてすぐにうるおいを感じて、
心からやってよかったと思いましたよね。
それでも私のドライアイは頑固だったので、下の涙点だけでは足りなくて
上の涙点にもプラグを入れました。
そしたら、涙がたまりすぎてあふれてくるようになっちゃって。
いつもハンカチで涙をぬぐうはめに…
涙って塩分が含まれているので、目元がかぶれるという事態に。
仕方なく、上は抜きました。
それでも、「本当に目が潤う」とはこういうことか、を体感できたので一時とはいえ
ドライアイじゃない状態をからだで分かったのは収穫でしたよ。
まあ、わたしのドライアイはかなりのものなので、いまだに目薬はしていますが
涙点プラグはやってみてよかったなと心から思っていることのひとつです。
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